ソリトン B4 ドキュメンタリー 長期テスト – B4ブログ – ソリトン チューン ARS(Soliton Club)

音響共鳴ソリトン空間(Acoustic resonance spatial soliton)
アルス(ARS)

2010/06/27

6/24山陰スバル(株)に車検に出していたB4を、午前10時前に引き取りに行った。

検査証シールは明日の午後以降であればいつでもOKとのことだったので、明日の午後貼り付けてもらうことにした。

B4 の車検(ディーラー)とARSパターン

車検後のB4の音響と走行フィーリングはどのように変化しているのだろう……か?!

さっそく検証してみることに。

車検後のB4の音響変化です。

フロントガラス上部のARSパターンが剥がされることでパターンを貼り付ける前の状態に逆戻りしていた。

それは、B4納車時と同じ音質でFMの音楽が流れてくるのです。

聞こえてくる音楽の音質は決して悪くはないのですが、音像やその定位は不明瞭であり、結合音による抜けの悪さをもろに感じざるを得ません。

まあ、一般的には、これが普通の状態なのだろうと思うのですが……。

ARSパターンが正常に機能している状態と、パターンが剥がされた普通の状態とでは、その音質や走行フィーリングはかなり違ってくるのです。

音という切り口からその違いを一言で表現すると、エンジン音にしろ、音楽にしろ、「音にざわつきを感じてしまう」、という事です。

これは、狭い車内で音波が衝突を起こすことで生じる定在波や結合音によるものなのです。

このような波が変化する空間でFMを聞いている限り、ラジオ番組に出演し会話をしている人たちの言動やそのトーンから、心の機微を読み取ることなど出来るはずもありません。

もちろん、分離した切れの良い音像定位などを望むことも不可能なのです。

おまけに、今までは注意を向けなければ意識することのなかったアイドリングのエンジン音までハッキリと聞き取れてしまうのです。

一般的にはこの状態が普通ですから……、やはり普通に戻ってしまったのです。

車検後のB4走行インプレッションです。

こちらも音響と同じで、フロントガラス上部のARSパターンが剥がされたことで。パターンを貼り付ける前の状態に逆戻りしています。

まずは、足回りから発生していた異音なのですが、ほぼ綺麗に消えていました。

プラグやオイルなども交換されているのでなんともいえませんが、アクセルをいつものように、少しだけ踏んでみると、アクセルを踏み始めた低速域とターボのつながりは初めてB4に乗ったときよりもスムースに感じられます。

これは、アイドリングからエンジン回転が上がるにつれてトルクがアップしたのでは……、と思わせるほど変化していたのです。

ターボが効き始めるとシングルらしい加速をしてくれるのですが、今まで感じていた背中がシートに押し付けられるようなパンチの効いた加速を味わうことはできません。(今までと同じようなアクセルワークをしたときという条件での話です)

ハンドリングは、左前のストラットやロアアームを交換したことで僅かにあったであろうハンドルのアソビも無くなりどっしりと落ち着いていい感じです。

足回りもいい感じで仕上がっているのですが、全体としての走行フィーリングはB4が納車された時のゴツッとした感じに逆戻りしています。

この日の夜、妻を迎えにいって家に帰った直後の車内で車検後のB4の印象を尋ねてみると、なんかこの車酔いそうという一言が返ってきた。

妻が乗った距離は1.5キロほどだし、いつもどおりの運転の仕方なので、これといって変化はないはずなのだが……??

そこで、何がそう感じさせるのか訊ねてみると、足回りのゴツゴツ感とスーという加速感、エアコンフィルターが交換されていたのか車内の臭いが気になったようだ。

もともと妻はペーパードライバーで車には強くないので敏感に反応したのかもしれない。そういえば、以前乗っていたクラウンの時も遠出するときは、車の酔い止め薬を飲んでいた。ARSパターン張り付けてからは、いつの間にか持ってはいるが服用しないでいられるようになっていた。

これらのインプレッションは、エンジン本体にはパワーパターンは貼り付けられたままになっており、音響共鳴ソリトンパターンARSが剥がされたことによる影響と考えることができるのです。

全体のフィーリングがパターン貼り付け前に逆戻りしているということは、ARSパターンとエネルギーパターンは、やはりソリトン共鳴を起こしている、と考えられるのです。

この仮説が正解なのか、それとも不正解なのかは、、ARSパターンを再度貼り付けてみれば明確に答えが出るはずです。

ARSパターン張り付け位置の変更(車検の対応策)

以前モニターで貼り付けをお願いしたスバルの軽自動車に乗っておられるFさんも、ARSパターン貼り付け後の一回目のディーラー車検では剥がされなかったのに、2回目の車検を受けたときには検査が通らないので剥がされてしまったということです。

貼り付け位置は、ブルーのガラスサンシェード加工が施されるグレーゾーンといわれる位置であり、他メーカーでは問題なく車検が通っていることから、スバルなりの社内事情があるのかもしれません……が。

このような問題を回避するために、ARSパターンの張り付け位置をフロントガラス以外の最適な場所へと変更を余儀なくされたのです。

ダッシュボードの中央付近にARSパターンを貼り付ければ、違法にはなりませんから車検時にディーラーに剥がされる心配もありません。

このように貼り付け位置を変更することで長期の使用が可能になるのです。

幸いなことに、数種類の共鳴距離を持つパターンを用意していますから、今回はその中のひとつを選んで試してみることに。

2010/06/28  PM.1:00

今回は、カーナビ画面の上部枠にARSパターンを貼り付けました。

ARSパターンの貼り付け位置は、いつものテスティングCDを用いて、ベストな響きを奏でてくれる共鳴ピンポイントを確認しながらの貼り付けです。

今回は、ARSパターンを貼り付けて半年以上経過していましたから、午後の8時頃妻を迎えにいくときには、すでにARSパターンがしっかりと機能している状態に戻っていたのです。

B4のアクセルワークに対応したトルクフルなエンジン回転への追従性とターボパワーの鋭い立ち上がりも音響の回復と呼応するかのように、今まで以上の扱いやすさと鋭い加速をその身にまとっていたのです。





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